
浄水器を使っていない方は「浄水器って本当に必要︖」と感じるかもしれません。しかし、浄水器の普及率は年々増加しており、現在では主要7都市における普及率が約46%に達しているという調査結果が、一般社団法人浄水器協会から公表されています。
水道水や浄水は、見た目には無色透明の為違いは判りませんが、浄水器を使ってみると、水本来のおいしさなどが体感できることで、浄水器の普及率の増大につながっているかもしれません。
水道水には、安全性を高めるため塩素特性である強いアルカリ性を活かして、川やダム、地下水から取水した原水を浄水場にて塩素殺菌して各家庭などへ送水されます。
これにより、水道水は安全になります。しかし、塩素の強い特性により、お肌に疾患を抱えていたり、抵抗力が弱い乳児や幼児、高齢者の方には、刺激が強いことが考えられますので、その方には何らかの影響を及ぼす可能性があります。
このような背景を踏まえ、浄水器を使う効果や必要性について考えてみましょう。
浄水器の普及率は上昇傾向
水道水の水質は、水道法で定められた基準により自治体にて管理されています。また安全に使用できるように、塩素で殺菌処理されています。
しかし、その影響で「カルキ臭」と呼ばれる独特のにおいが発生することがあります。特に夏場は、高温多湿となりますので、塩素の使用量が高まります。冬場でも、お風呂に浸かる時の湯気の「におい」で感じる方もいらっしゃるでしょう。
塩素の特性である強いアルカリ性により、タンパク質を分解するため、お肌や髪の乾燥を感じる方もいらっしゃるかと思います。
また、昨今ではインフラのひとつである、主に道路下にある水道本管の経年劣化や老朽化も懸念されていますので、その影響で各家庭に届くまでの間に水質が低下する可能性も考えられます。
そこで安全でおいしい水を使いたいと考える方にとって、浄水器は生活に欠かせないアイテムとなっています。

※自社調べ
残留塩素量が多いエリア
水道水の元になる場所を水源といいます。その水のことを原水といいます。雨や雪が地面に降り注いだ後、地下に浸透し、そして河川や湖、地下水となります。
これらの原水に対し、凝集剤や最終工程として塩素を投入します。季節などの影響で、塩素の量が多くなる場合や、浄水場がご自宅の近くにある場合は、カルキ臭が強くなる可能性もあります。
水道水は、浄水場から水道本管を通って各家庭に運ばれますが、塩素は時間の経過とともに減少します。浄水場に近い場所ほど濃度が高く、遠い場所では低くなる傾向があります。
水道水のカルキ臭が気になる場合は、浄水器を設置することで、より快適に生活水を利用できるでしょう。
皮膚から体内に?!「経皮毒」とは

家庭用浄水器の種類は、日本産業規格の家庭用浄水器であるJIS S 3241に定義されています。
キッチン蛇口の先端に取り付ける「蛇口直結形」や、キッチンの天板上に取り付ける「据置形」。キッチンの天板下に取り付ける「アンダーシンク形」。キッチン水栓と一体になった「水栓一体形」があります。
これらは主に飲み水や料理に使用する目的の「浄水器」です。そのため、浄水と聞くと飲み水をイメージする方が多いことでしょう。
しかし、日常生活を営む中で、水は「飲む」だけでなく「入浴や洗顔」など肌に触れる機会も多くあります。
実は、体内に取り込む水だけでなく、肌に触れる水も同じくらいに気を配ることが大切ではないか…とアノアは考えています。
その理由として、皮膚の外側「角質層」の毛穴から「皮脂・脂質」などが分泌されています。これらの働きで皮脂膜を形成し、うるおいは保たれています。石けんなどで、強めにお肌をゴシゴシ洗いすぎると、皮脂が洗浄され、傷ついたお肌に強いアルカリ性の塩素が触れることで、髪のパサつきや肌荒れの原因になっていることも考えられます。
また、肌荒れの場合、塩素が肌を通じて角質層に吸収されているかもしれません。そうだとすると「経皮毒」の可能性もあります。
経皮毒の吸収率は身体の部位によって違いがありますが、吸収率が高いのはデリケートゾーンといわれています。これは外敵から守る角質層がないのが理由です。
私たちは、ほぼ毎日お水に触れています。手洗いやうがい、皿洗いなどの家事全般、そして体をきれいにするための入浴です。
また、職場やご家庭のトイレには、温水洗浄便座があり、使用頻度は高い事でしょう。
吸収率が高いデリケートゾーンに使用する水をはじめ、手洗いやうがい、皿洗いなどの家事全般、そして体をきれいにするための、入浴などの「ふれる水」「あびる水」の水質にも気を配ることで、より快適に生活を送ることが出来るかもしれません。
アノアは飲み水から洗う水、触れる水のすべてを浄水にできる家庭用浄水器ですので、浄水に包まれた生活をご提供可能です。
浄水器の種類は様々︕自分に合った浄水器を選ぶ
家庭用浄水器の種類は、日本産業規格の家庭用浄水器であるJIS S 3241に定義されています。
キッチン蛇口の先端に取り付ける「蛇口直結形」や、キッチンの天板上に取り付ける「据置形」。キッチンの天板下に取り付ける「アンダーシンク形」。キッチン水栓と一体になった「水栓一体形」があります。
先ずは、主に飲み水を浄水にする目的で、キッチンに取り付ける「蛇口直結形」や「水栓一体形」が普及しています。
浄水能力(塩素)は1日換算で10リットル前後です。カートリッジの使用期間はおおむね3か月です。
飲み水に特化することで、コストを抑えたい方には適した選択肢といえるでしょう。
しかし「ふれる水・あらう水」は水道水のままです。また「ポットピッチャー形」や屋外に持ち出す浄水器として「携帯形」もありますが、これらも、主な目的は「飲み水を浄水にする」ことです。
そこで「飲み水」をはじめ「あらう水」や「ふれる水」すべてを浄水に出来る製品をお考えの方には、家庭用浄水器アノアをお勧めします。
アノアは、日本産業規格のJIS S 3241に定義されている家庭用浄水器です。浄水器の種類は「POE形浄水器(複数水栓対応形)」です。
浄水能力(塩素)は1日換算で約1,000リットルで、カートリッジ交換は1年に1回の交換です。ランニングコストは2リットル換算で約0.2円です。
この、ご家庭の複数水栓に対応する商品の中には、家庭用浄水器ではない製品もありますので、よく調べてお選びください。
まとめ
これまで浄水器は徐々に普及してきましたが、環境の変化に伴い、ますます需要が高まっていくと考えられます。
報道された有機フッ素化合物が生活水に混入した問題や、高度経済成長期に整備された水道管の経年劣化による老朽化や耐震化など、水の安全性を取り巻く課題は増え続けています。
これらの問題は、すぐに解決できるものではないため、個々での対策がますます重要になります。
リスクを回避して、安心で安全な生活を手に入れたいという方は、家庭用浄水器の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
家庭用浄水器のまとめ
目的は、ろ材を用いて水道水中の溶存物質など減少させる器具です。性能を維持する為、メンテナンスとして定期的なカートリッジ交換が必要です。
家庭用浄水器の種類はJIS S 3241に定められています
「蛇口直結形」。「アンダーシンク形」。「水栓一体形」。「据置形」。「ポットピッチャー形」。「携帯形」。「POE形/複数水栓対応形」。
家庭用浄水器の試験方法はJIS S 3201に定められています
市販のペットボトルやウォーターサーバーと比較しても、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。
アノアで低コストかつ、健康にもじゅうぶんに配慮したワンランク上の生活をお楽しみください。
家庭用浄水器にもいろいろとタイプがありますが、家じゅう全ての水を浄水にするのは、POE形浄水器です。複数水栓対応形浄水器ともいいます。
当社が開発したANOA(アノア)(※以下アノア)はPOE形家庭用浄水器です。
※PFOS/PFOA除去試験は、JWPAS B.210浄水器の除去性能等試験方法に関する規格基準に基づき、日本国内第三者試験機関において実施しており結果は除去可能です。安心してご使用ください。
《製品名:アノア ANOA》
POE形浄水器『ANOA』は
家中すべての水を浄水にします!
浄水器アノアを水道メーターから家の間の水道管につけると、
家中どの水道蛇口からも浄水が使用できます。

問合せ先:株式会社ダックス
(フリーダイヤル)
TEL:0120-22-77-17